ドゥゲルゾン
15,2010 12:25
日曜日
カウンターパートのニマさんが家族と友人たちでプジャ(法要)を行うというので
誘っていただきわたしも参加してきました。
場所は
ドゥゲルゾン
ここはパロの街から北西に位置するところにあり、
このゾンは1647年に建築されましたが1951年火事で焼け落ちたという歴史があります。
そのため現在は廃墟になっています。
かつての姿を想像しながらみる。
音楽を聴くようです。 心の中に風景を浮かべる。
ここに隣接しているお堂(仏間)でプジャが行われました。
僧侶たちは前日から準備をされたそうです。
家族や友人たちも料理を準備したり忙しそうに行ったり来たり。
こどもたちはお菓子を片手におもいおもいに遊んでいます。
そのうちのお姉さんチームの女の子たちがゾンまで案内してくれました。
ゆっくりわたしの足下をみながら進んでくれて幼いのにとても頼もしかったです。
ここの空気は今の時間ではないような気がします。
そのあと
わたしはお経を聴きながらゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。
気がつけば僧侶たちのそばで2時間ほど過ごしていて、僧侶たちへのバターライスやミルクティーがわたしの分まで用意してくださることに。。。
お経に包まれると
からだが軽くなるような感覚です。
結局プジャが終わるまで仏間に居たわたし。
とてもいい時間を過ごすことが出来ました。
感謝です。
すばらしいお天気に恵まれたこの日はとおくチョモラリマウンテンがこちらに姿を見せてくれました。
その夜
満天の星空を眺め本当にしあわせに感じました。
ありがたいなあ。
camarco
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